英語帝国主義に支配されたブログです。英語(や他の言語)を習得したい方、発音を良くしたい方などにお勧めですが何か?
プロフィール
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NERD
性別:
男性
自己紹介:
大学でこの辺の分野を専門にしてました(だせわ大学きょーいく学部えい語えい文学科卒業)。一応イギリス英語とアメリカ英語の2種類ができます。特に発音関係が得意です。英語での執筆経験もあります。
I studied Second Language Acquisition (SLA), which is a subfield of linguistics that deals with studies of one's non-native language(s).
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よく語学をやっている日本人の間で「○○語の発音は日本人にはできない」とか「日本人には難しい」いう台詞が出てきますが、本当にそうなんでしょうか?音声の習得は文法のそれよりも困難だと云われていますが、それでもちゃんとした方法で諦めずに訓練すればそれなりには上達するはずです。例えば口の構造にしても、○○語の話者も日本語話者も基本的に同じはずなので、やり方さえ合っていれば日本語話者にも発音できます。日本語話者の顎は縦に開くけど○○語話者の顎は横に開くとか、そんなことはないはずです。プレデターやミッフィーちゃんじゃないんですから。勿論、口の構造だけで発音できるかどうかが決まる訳ではありませんが、ちょっとやってみただけですぐに無理だと決めつけてしまう人も多いんじゃないでしょうか。まあ、中には先天的・後天的な理由でどうしても習得が難しいという人もいますが、そうでない人の場合は「日本人には無理」などと言わずできるまでやることが重要じゃないかと思います。
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小さい頃に自然に覚える言語のことを「母語」といいます。「母国語」ではありません。よく英語学習オタクの人や語学学校が「母国語」という言い方をしていますが、本来母国語というのは文字通り「母国の言語」のことです。日本では母語と母国語が同じ言語であることが多いので混同されがちですが、全然違います。例えば、アメリカの中国人コミュニティで生まれ育った中国系アメリカ人の場合、母国は勿論アメリカですが母語が英語とは限りません。中国語が母語の可能性もあります。アメリカ人ですから母国語は英語ですけどね。この人が英語を使わない環境で育った場合、「母語の中国語は話せるが母国語の英語は話せない」ということもあり得ます。
それでは、「外国語」の場合はどうでしょう。これも、文字通り「外国の言語」のことで、「母語でない言語」という意味にはなりません。複数の国で使われている言語の場合、国境と言語の境界は当然一致していませんし、「自分の母語は母国語でなおかつ外国語」ということも普通に成立してしまうので、「国」という概念はここでは無意味です。ただ、じゃあどんな言い方をすればいいのさ?と聞かれると困ってしまいます。「母語でない言語」のこと(つまり「母語」の対義語)を日本語で何と呼ぶかというのは、専門で研究している人たちの間でもまちまちのようです。慣用的に「外国語」と呼んでいる研究者もたくさんいますが、「母語」の対義語としてはおかしいです(だって「外国語」は「母国語」と対になるんですからね)。比較的よく使われる呼び方には「非母語」というものがあります。まあ、何のひねりもないんですが、無難ではあります。
それでは、「外国語」の場合はどうでしょう。これも、文字通り「外国の言語」のことで、「母語でない言語」という意味にはなりません。複数の国で使われている言語の場合、国境と言語の境界は当然一致していませんし、「自分の母語は母国語でなおかつ外国語」ということも普通に成立してしまうので、「国」という概念はここでは無意味です。ただ、じゃあどんな言い方をすればいいのさ?と聞かれると困ってしまいます。「母語でない言語」のこと(つまり「母語」の対義語)を日本語で何と呼ぶかというのは、専門で研究している人たちの間でもまちまちのようです。慣用的に「外国語」と呼んでいる研究者もたくさんいますが、「母語」の対義語としてはおかしいです(だって「外国語」は「母国語」と対になるんですからね)。比較的よく使われる呼び方には「非母語」というものがあります。まあ、何のひねりもないんですが、無難ではあります。
aとanがどう違うのかと聞かれて、次の語が母音で始まればanでそれ以外のときがaでしょ?とお答えになる方が多いと思います。でもどうしてそうなのかご存知の方は少ないんじゃないでしょうか。
実はaとanは元々全く同じもので、ある時代まではaというバリエーションはありませんでした(ちなみにanはoneと元々同じ語でした)。12世紀頃までに、現在でいうanのnの音が、子音で始まる語の前で弱まって消えていくという現象が起こりました。しかし母音で始まる語の場合はなぜかこの現象が起こらずにnが付いたまま残り、それが定着して現在に至ると考えられています。英語ではこれまでに他の単語でも同じような現象が起こっていることが分かっています。
実はaとanは元々全く同じもので、ある時代まではaというバリエーションはありませんでした(ちなみにanはoneと元々同じ語でした)。12世紀頃までに、現在でいうanのnの音が、子音で始まる語の前で弱まって消えていくという現象が起こりました。しかし母音で始まる語の場合はなぜかこの現象が起こらずにnが付いたまま残り、それが定着して現在に至ると考えられています。英語ではこれまでに他の単語でも同じような現象が起こっていることが分かっています。
