英語帝国主義に支配されたブログです。英語(や他の言語)を習得したい方、発音を良くしたい方などにお勧めですが何か?
プロフィール
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NERD
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男性
自己紹介:
大学でこの辺の分野を専門にしてました(だせわ大学きょーいく学部えい語えい文学科卒業)。一応イギリス英語とアメリカ英語の2種類ができます。特に発音関係が得意です。英語での執筆経験もあります。
I studied Second Language Acquisition (SLA), which is a subfield of linguistics that deals with studies of one's non-native language(s).
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有声音とは乱暴に言えば「濁った音」で無声音は「濁らない音」なんですが、そんなに単純ではありません。より正確には、有声音は「声帯を振動させて出す音」で、無声音は「声帯を振動させずに出す音」です。ある音が有声か無声かを確認するには、その音を出しながら手で喉を触ってみるのが手っ取り早いです。大雑把に言えば、喉から手に振動が伝われば有声音で、伝わらなければ無声音ですが、違いが微妙なこともあります。母音は普通有声ですが、日本語の首都圏方言のように「イ行」(イ・キ・シ・チ・ニ・・・)や「ウ行」の母音が出てくる場所によって無声化して、消えてしまったかのように聞こえることもあります。英語の場合、子音の連なった語で有声音の無声化が起こります。例えばcloseという語のlの音は有声音ですが、無声化して発音されます。但し完全に無声になる訳ではありません。
以下は英語の子音を有声音と無声音に分けたものです(便宜上加えたものもあります):
以下は英語の子音を有声音と無声音に分けたものです(便宜上加えたものもあります):
| 有声音 | 無声音 |
| b (例:big) | p (例:pig) |
| d (例:seed) | t (例:seat) |
| g (例:game) | c/k (例:came) |
| t/d (例:better (米式発音)) | --- |
| z (例:zeal) | s (例:seal) |
| j/g/si (例:vision) | sh (例:she) |
| v (例:of or vote) | f (例:off) |
| th (例:that) | th (例:think) |
| --- | h (例:have) |
| j/g (例:Jane) | ch (例:chain) |
| m (例:make) | --- |
| n (例:need) | --- |
| ng (例:sing or think) | --- |
| l (例:light) | --- |
| r (例:right) | --- |
| w (例:wind) | --- |
| y (例:young) | --- |
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小さい頃に自然に覚える言語のことを「母語」といいます。「母国語」ではありません。よく英語学習オタクの人や語学学校が「母国語」という言い方をしていますが、本来母国語というのは文字通り「母国の言語」のことです。日本では母語と母国語が同じ言語であることが多いので混同されがちですが、全然違います。例えば、アメリカの中国人コミュニティで生まれ育った中国系アメリカ人の場合、母国は勿論アメリカですが母語が英語とは限りません。中国語が母語の可能性もあります。アメリカ人ですから母国語は英語ですけどね。この人が英語を使わない環境で育った場合、「母語の中国語は話せるが母国語の英語は話せない」ということもあり得ます。
それでは、「外国語」の場合はどうでしょう。これも、文字通り「外国の言語」のことで、「母語でない言語」という意味にはなりません。複数の国で使われている言語の場合、国境と言語の境界は当然一致していませんし、「自分の母語は母国語でなおかつ外国語」ということも普通に成立してしまうので、「国」という概念はここでは無意味です。ただ、じゃあどんな言い方をすればいいのさ?と聞かれると困ってしまいます。「母語でない言語」のこと(つまり「母語」の対義語)を日本語で何と呼ぶかというのは、専門で研究している人たちの間でもまちまちのようです。慣用的に「外国語」と呼んでいる研究者もたくさんいますが、「母語」の対義語としてはおかしいです(だって「外国語」は「母国語」と対になるんですからね)。比較的よく使われる呼び方には「非母語」というものがあります。まあ、何のひねりもないんですが、無難ではあります。
それでは、「外国語」の場合はどうでしょう。これも、文字通り「外国の言語」のことで、「母語でない言語」という意味にはなりません。複数の国で使われている言語の場合、国境と言語の境界は当然一致していませんし、「自分の母語は母国語でなおかつ外国語」ということも普通に成立してしまうので、「国」という概念はここでは無意味です。ただ、じゃあどんな言い方をすればいいのさ?と聞かれると困ってしまいます。「母語でない言語」のこと(つまり「母語」の対義語)を日本語で何と呼ぶかというのは、専門で研究している人たちの間でもまちまちのようです。慣用的に「外国語」と呼んでいる研究者もたくさんいますが、「母語」の対義語としてはおかしいです(だって「外国語」は「母国語」と対になるんですからね)。比較的よく使われる呼び方には「非母語」というものがあります。まあ、何のひねりもないんですが、無難ではあります。
日本語には英語のような厳格な単数・複数の区別がないので、使い方がいまいちよく分からないという方も多いと思います。日本語を母語とする人が英語を使うときに結構ありがちなのが例えば下のようなパターンです:
1) I like cat.
2) I like a cat.
3) There was no animal in the zoo.
1)は何だか片言チックになってます。I like cats(「猫(全般)が好き」)もしくはI like the cat(s)(「(特定の)その猫(たち)が好き」)の方がいいです。但しcatがbeefとかporkみたいに食肉の状態ならこのままでOKです。2)は文法的には間違っていませんが、「不特定の1匹の猫が好きだ」という意味になり、何じゃそりゃという感じです。これも1)と同じくI like cats / I like the cat(s)の方が自然です。3)は文法的には正しいです。でもzooってanimalsがいる所ですよね?複数がまとまって存在することが前提になっているものを指すときは、noがつく場合でも複数形にします。なのでThere were no animals in the zooの方が自然です。
1) I like cat.
2) I like a cat.
3) There was no animal in the zoo.
1)は何だか片言チックになってます。I like cats(「猫(全般)が好き」)もしくはI like the cat(s)(「(特定の)その猫(たち)が好き」)の方がいいです。但しcatがbeefとかporkみたいに食肉の状態ならこのままでOKです。2)は文法的には間違っていませんが、「不特定の1匹の猫が好きだ」という意味になり、何じゃそりゃという感じです。これも1)と同じくI like cats / I like the cat(s)の方が自然です。3)は文法的には正しいです。でもzooってanimalsがいる所ですよね?複数がまとまって存在することが前提になっているものを指すときは、noがつく場合でも複数形にします。なのでThere were no animals in the zooの方が自然です。
今回は英語のリズムについてです。先ず日本語の場合、短い母音・「ン」・「ッ」は1拍、長い母音は2拍を数え、「タタタタタタタタタタ」という感じで密に規則正しく音が並んでいます(方言によってはそうでないものもありますが)。一方、英語の場合はアクセントのある音が等間隔に並んでいます。アクセントのない音が幾つも続いているときはそこが詰まって早口になり、意地でもアクセントのある音が等間隔に並びます。
例えば、日本語の
て ん き が わ る か っ た の で そ と に で な か っ た(天気が悪かったので外に出なかった)
という文では下線のある箇所がそれぞれ同じ長さの拍をもち、ぎっちり規則正しく並んでいます。ところが、英語の
I usually don't get out of the room in this kind of weather
という文では、アクセントのある箇所(下線+太字)が等間隔に並び、それ以外の箇所はそのインターヴァルに収まるように発音されます。
例えば、日本語の
て ん き が わ る か っ た の で そ と に で な か っ た(天気が悪かったので外に出なかった)
という文では下線のある箇所がそれぞれ同じ長さの拍をもち、ぎっちり規則正しく並んでいます。ところが、英語の
I usually don't get out of the room in this kind of weather
という文では、アクセントのある箇所(下線+太字)が等間隔に並び、それ以外の箇所はそのインターヴァルに収まるように発音されます。
発音やアクセントが苦手な方は多いですね。かなり重症な方もたくさんいらっしゃいます(爆)。
この辺のことはいろいろあるんですが、先ず英語と日本語のアクセントについて書いてみようと思います。英語のアクセントは「ストレス(強勢)アクセント」といい、音の強弱の違いによるアクセントです。一方、日本語のアクセントは「ピッチアクセント」といい、強弱ではなく音程の違いによるものです。ピッチアクセントというより「ダウンステップ」(声調の一種;めんどいので説明省略)だという説もありますが、いずれにしても日本語のアクセントは強弱で識別するアクセントではありません。よく英語のネイティヴが「日本語って平坦で抑揚がないよねプププー」みたいなことを言ってるのはこのアクセントの違いのためです。まあ、別に日本語に抑揚がない訳ではありませんが。それに抑揚がなかったらどうして駄目なんでしょうか。まあそれはさておき、英語の場合、アクセントが来る箇所は力が入るので緊張した感じになり、アクセントのない箇所は力が抜けているので緩んだ感じになります。
この辺のことはいろいろあるんですが、先ず英語と日本語のアクセントについて書いてみようと思います。英語のアクセントは「ストレス(強勢)アクセント」といい、音の強弱の違いによるアクセントです。一方、日本語のアクセントは「ピッチアクセント」といい、強弱ではなく音程の違いによるものです。ピッチアクセントというより「ダウンステップ」(声調の一種;めんどいので説明省略)だという説もありますが、いずれにしても日本語のアクセントは強弱で識別するアクセントではありません。よく英語のネイティヴが「日本語って平坦で抑揚がないよねプププー」みたいなことを言ってるのはこのアクセントの違いのためです。まあ、別に日本語に抑揚がない訳ではありませんが。それに抑揚がなかったらどうして駄目なんでしょうか。まあそれはさておき、英語の場合、アクセントが来る箇所は力が入るので緊張した感じになり、アクセントのない箇所は力が抜けているので緩んだ感じになります。
